Leavers Lace[リバーレース]

リバーレースが女王と呼ばれる理由

私たちのご提案するリバーレースは、機械レースの中で最も手工芸に近いレースと言われています。2万本の極細糸が織り成すレースの立体感や優雅さは、王侯貴族に愛され、世界中のオートクチュール・メゾン、ウェディングドレス、高級ランジェリーから採用されるまさに“レースの女王”の呼び名に相応しいものです。私たちは世界一の生産量を誇る日本メーカーである栄レース株式会社製のリバーレースを取り扱っており、日本の植物をモチーフにしたデザインや、日本人の体形に合わせて配置された柄は、ヨーロッパのリバーレースには無い唯一無二の仕上がりになっております。

リバーレースの歴史 / History
私たちの製品にも使われるリバーレースは、古くは組み紐や網をルーツとし、装飾品としては16世紀のヨーロッパに生まれました。王侯貴族の富と権力の象徴であった手工芸の時代を経て、18世紀の産業革命を契機にジョン・リバー(John Leavers)の発明により機械での製造が可能となりました。その後、この発明はドーバー海峡を渡りフランスの産業として花開きました。

その希少性 / Rarity
リバーレース機そのものは新たに製造が出来ず、現在では世界でも極めて限られたメーカーのみが設備を保有し生産する、大変希少価値の高い最高級の機械レースです。200年以上経った今も、当時と同じ設備をメンテナンスし使い続けることによって伝統・技術が受け継がれています。


繊細な表情 / Delicacy
極細糸を撚り合わせたリバーレースは糸を沢山使用する上、高度に熟練した職人の手を必要とし、数ある機械レースの中で最も手工芸に近いレースと言われます。リバーレース機一台におよそ5,000枚のボビンが日々手作業でセットされており、機械のメンテナンスは非常に難しく長年培われたノウハウが必要です。レースの立体感や優雅さは使われている糸の本数の多さによって左右されますが、リバーレースは使用できる糸本数が2万本と多く、複雑な組織が圧倒的に豊かで繊細な表情を生み出します。一般的に使われる編みレースはリバーレースを安価で早く作るために開発されたものです。高い生産性の反面、使用できる糸数や種類が限られており、リバーレースと比較すると組織の複雑さ・立体感・繊細さに欠けます。リバーレースの仕上がりは世界中のオートクチュール・メゾン、王侯貴族に愛されるまさに“レースの女王”の呼び名に相応しいものです。

リバーレース
ラッセルレース

唯一無二のテイスト / Uniqueness
リバーレースといえばその歴史的背景から通常フランス産と思われますが、私たちは世界一の生産量を誇る日本メーカー製のリバーレースを取り扱っております。ここでは世界で唯一、デザイン・企画から製品化までを一貫対応しており、レースデザイナーが日々革新的なリバーレースを世に送り出しています。日本の植物をモチーフにしたデザインや、日本人の体形に合わせて配置された柄は、ヨーロッパのリバーレースには無い唯一無二の特徴を持っており、国内外で高い評価を受けています。

お気軽にお問合せください

サンファッションは、世界で唯一デザイン・企画から製品化までを一貫して製造しておられる栄レース株式会社のリバーレースを取り扱える数少ない商社です。2万本もの糸が織り成す、精緻さと気品。身にまとう芸術品とも呼ばれるリバーレースを是非ご堪能ください。レースに関するご質問やお引合いは、上部メニュー「お問合せ」または各営業担当まで直接ご連絡ください。

取扱い商品(一例)

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